WORKS

紹介画像

和風カフェサイトデザイン

制作ジャンル

  • Webサイト

制作期間

12時間 + 10時間

担当

  • デザイン

使用技術/ツール

  • Figma
  • Adobe Illustrator
  • Adobe Photoshop

使用フォント

  • A-OTF A1 明朝 Std

架空の和風カフェ「虎威殿」のサイトデザインを行いました。デスクトップのみのデザインです。

追記2/15 このデザインのコーディングを行いました。コーディング時間は10時間ほど。

虎威伝全景

概要

学校の課題で和風カフェのサイトデザインを行いました。店舗名は「虎威伝」 この課題が初めて「要件をもとにサイトをデザインする。」というものでした。

Point1

「っぽい」というデザイン

「〇〇っぽい」という言葉があります。

「〇〇を連想させる」という言葉なのですが、ここを履き違えてしまうと、全く別物になってしまいます。 そのため課題に取り組む前に「和風」という言葉について調べました。

和風とは「芸術や衣食住などの文化において「日本的」な色合いや味わいを形容する言葉である(wikipediaより引用)」

ただしこの言葉には落とし穴があり、「日本的」であれば「和風」ということになってしまいます。例えば「大正レトロ」のデザインもこの言葉に当てはめると「和風」となります。
何を持って「和風」とするかは個人の自由ではありますが、少なくとも今回の課題の和風は「古来の日本的で伝統的な食文化」を表すものと言えるでしょう。

配色

サイトの配色は以下の通りです。

ベースカラー #F8F8F8 メインカラー #121212 アクセントカラー #C3B000

「和風」という言葉は自分の認識では「淡く美しい伝統美」という認識がありました。

そのため基本的な配色は淡い色を使い、アクセントカラーに派手の代表格である「金色」の若干明度を下げることで、派手すぎない、バランスの取れた落ち着きのある配色にしています。

ファーストビュー
虎威伝ファーストビュー

Z型の視線誘導をベースにデザインをしています。

黒系のグラデーションのフィルターをかけることで、より落ち着いた雰囲気、かつフォントも相まって高級感のあるような印象を持たています。

メイン
虎威伝メイン

小見出しは縦書きかつ、背景に影のようなイメージをつけることで、立体感を出しました。馴染みながらも注目度をアップさせています。

虎威伝メイン

「ディナーを目立たせたい」という要件がありました。なのでディナーの部分は グラデーションをかけながら背景色 を黒にすることで、一層夜のイメージになったと思います。

フッター
虎威伝フッター

フッターはファーストビューと同じように外観の写真を背景として扱っています。

マップはイラストレーターで作成、カラーをモノクロにすることで、フッターのデザインと馴染ませながらも、明度差で所在地を強調することができました。

その他リンクバナーや文字も全て白色で統一することで、フッター自体にも一体感が生まれています。

デザインを終えて

サイトの雰囲気について事前に調べておいたおかげでズレのない「〇〇っぽさ」を表せたと思っています。また、要所要所で自分なりに目立たせる方法を実践してみたり、デザインの4原則について徹底させることで、見やすさのあるデザインができたのではないでしょうか。

Figmaについて

この課題はFigmaで作成をしています。目的はFigmaのオートレイアウト機能を覚えるため。

前期はPhotoshopを用いてデザインデータの作成を行っていましたが、世の中のUIツールの流れからブログ作成時よりデザインの作成は「Illustrator」や「Photoshop」を使わなくてもできることに関して、Figmaでの作成に取り組んでいます。

この時点ではFigmaで使えていたことはオートレイアウトのみではありましたが、フッターや見出しなど、反復/整列を守るべき場所で使うことによって、統率の取れたデザインに仕上げることができたと思います。

追記2/15 コーディングをしました。

ポートフォリオ完成後に作品の見直しも兼ねてコーディングを行いました。

虎威伝全景(コーディング済み)

主に見出しの文字の重なり具合と余白を修正しています。